Amazonが出品していない商品を3秒で探す方法
2017/12/26
Amazonで商品検索をする際にいらない商品がたくさん表示されて、見たい情報になかなかたどり着かないこと、ありますよね?
とにかく商品数の多いAmazonですから、一工夫して短時間でリサーチできるようにしましょう。
Amazonでは簡単に細かい設定で並べ替えたり絞り込んだりする方法があります。
知っていれば単純なことなのですが、これだけでリサーチ速度が変わってきますので、どんどん使っていきましょう。
今回は例としてコーラを検索していきます。
・Amazonのトップページを開いたところです。
赤で囲った部分が「検索バー」で、検索したい語句を入力し虫眼鏡マークを押します。
まず普通に『コーラ』を検索したところです。
◎マイナス検索
『コーラ』で検索しているので当然コカコーラもペプシもメッツもすべて検索結果に出てきます。
いや、今日はペプシはいらないな~と思ったら
-〇〇 (マイナス+キーワード)とすれば必要のない商品を排除することができます。
さらに
このように条件を増やすことも可能です。
こちらでよく使っているのが
-Amazonです。
Amazonからカートを奪うのは至難の業ですよね。
Amazonが出品していない商品を探すのに、-Amazonは必須です!
これで、Amazon以外の出品者ばかりの状態になっています。
◎OR検索
二つの単語の間に|(バー)を入れるか、半角大文字でORを入れることでOR検索が可能です。
OR検索では、入力した複数のキーワードのいずれか一つが含まれたページを表示します。
これでダイエットコーラまたはチェリーコーク に当てはまる条件の商品が両方あがってきます。
◎価格順に並び替える
今度は検索バーではなく、アドレスバーを使います。
赤で囲った部分です。
これは「コーラ」で商品検索した状態のアドレスバーです。
このアドレスは消さず、右端に検索したい条件を入れていきます。
◎価格の高い順
&sort=-price
↑この文字列をコピーしてアドレスの末尾に貼り付けます。
「コーラ」の検索結果を、販売価格の高い順に並べ替えます。
最高価格16000円の商品が出てきました!
他にも24本入り4ケースなど、数量の多い商品も出てきますね。
◎価格の安い順
&sort=price
「コーラ」の検索結果を、販売価格の安い順に並べ替えます。
打って変わって今度はパントリーの安い商品が並びました。
◎売れている順
&sort=salesrank
「コーラ」の検索結果を、販売数順に並べ替えます。
やはり定番商品で、自宅まで届けてほしい重いものがよく売れているようですね。
1位の商品は食品&飲料ランキングで平均57位でした。
◎値段で絞り込む
・〇〇円以上の商品
&low-price=○○
コマンドの末尾、○○の部分に価格を入力します。
例えば、“2000円以上”などとすることでケース販売の商品を多く探すことができますね。
・〇〇円以下の商品
&high-price=○○
こちらもコマンドの末尾、○○の部分に価格を入力すると、指定した価格より安い販売価格の商品に絞り込まれます。
・〇〇円~××円の商品
&low-price=○○&high-price=××
コマンド中の○○と××に数値を入力することで、〇〇円~XX円の狭い範囲に絞ることができます。
よく電化製品などを検索し、価格の安い順番に並び替えたところ、単価が安い周辺アクセサリであふれかえってしまって肝心の製品自体がなかなか出てこない…なんてことありませんか?
そんなときに価格で絞るといらない情報が排除できて便利ですよね。
◎割引率で絞り込む
・〇〇%OFF以上の商品
&pct-off=○○-
コマンドの末尾、○○の部分に見たい割引率を数字で入力します。
例えばこれはイヤホンを80%オフ以下で調べたものです。
元値よりもかなり安くなっていますね。
さらに安い商品順など、並び替えると気になる商品が見えてくるのではないでしょうか。
・〇〇%OFF以下の商品
&pct-off=-××
同じくコマンドの末尾、○○の部分に見たい割引率を数字で入力します。
この数字を0にすると、割引の無い商品になります。
Amazonは割引をしていることが多いですので、この方法でAmazonを排除することもできますね。
こちらは割引率0%で検索したところです。
毎回毎回コマンドを手打ちするのは大変です。
辞書登録を活用して「以下」「以上」「安い順」「高い順」など、自分の覚えやすい語句で登録しておけば、まさに3秒で必要な情報だけが手に入りますよ。